さいたま発〇〇行き

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インド旅行 タージマハルは奥さんのお墓

インド旅行第三弾

 

ありきたりですが、やっぱりタージマハルはキレイ

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私が参加したツアーには夜明けのタージマハルを見よう!が組み込まれていました(笑)

これはよく見るタージマハルの裏側の写真

裏手にはヤムナー川&映ってないけど鉄条網があって近づけなくなってます

暗いときに廟全体がライトアップされてるということはなく、外壁?にところどころライトがついてるのみ

そこは日本の観光地とは違うなー

 

で、このキレイなタージ・マハル

ただキレイなだけじゃなくてちゃんと物語があります

観光客用に60分の劇ができちゃうくらい色々ストーリーがあります

この劇、日本語吹き替え用のイヤホンを渡されましたが、日本人の吹き替えではなくてインドの人が作ったものみたいで日本語も発音もおかしいところが多かったです

 

王子がいっぱい出てきて途中登場人物がわからなくなったりもしましたが、まとめると

ムガル帝国のシャー・ジャハン皇帝と奥さんのムムターズ・マハルはラブラブ

  ちなみに結婚したのは20歳と17歳の時←この時代の人にしては遅いような

・でも、奥さん旦那さんが遠征中に第14子を産んで36歳でなくなる

・旦那さん悲しむ、そうだ奥さんのために世界一キレイな廟を作ろう

  劇の中だと奥さんが作って、ってお願いしてた

・1654年完成 全部白大理石で完成までに22年

・よし、自分の廟を川を挟んで真向かいに作ろう、自分のは黒大理石で作るぞ

 これで奥さんといつまでもラブラブだ

・息子に幽閉されて自分の廟は作れず

・旦那さんはアーグラ城に幽閉され、死ぬ時までタージ・マハルを見てたらしい

っていうストーリーに息子やら反乱者やらいろいろ出てきて、ことあるごとに旦那さんの皇帝が奥さんを、なんてお前は賢くて美しいんだ、って褒めまくりながら進む劇

 

ということで、タージ・マハルのマハルはムムターズ・マハルさんのマハルです

 

 

実際に中に入ると、外国人観光客だけでなくインド人も多い

インドの人にとっても観光地なんだなと

おめかししてる人もいて和む

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霊廟に入るときは、外国人とインド人で並ぶ列が異なります

あと土足厳禁で靴を覆うようのビニール袋を渡されます

外人さん(インド人?)だと裸足ではいってる人もけっこういました

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近くで見ても遠くで見てもキレイなタージ・マハル

はどの角度から見ても左右対称に見えるよう作られてるらしいです

唯一左右対称じゃないのは、中に納められてるシャー・ジャハンさんとムムタール・マハルさんの棺だけ

そこだけ他と違うというのも、狙ったわけではないでしょうが、二人だけの特別感があっていいなーとも思います