ワラスボ エイリアンすぎる魚について調べてみた
前回写真をアップしましたワラスボの干物
いろいろと突っ込みどころの多いこの魚について調べてみました!
干物になっているとはいえ、こんなに怖い魚は存在するのか
この魚はどこに生息しているのか
なんでみんなこんなに口を開けているのか
そもそもこの体ってどうなってるの
疑問はつきません!
なので、自分の疑問について答えを出していきます!
まず、水族館の企画展で展示されていることから当然ですが、この魚は実在します
生前のお姿はこちら
参照 sputnik987.exblog.jp
乾燥されてなくてもこのお姿です!
迫力ありまくります!!
名前はワラスボ
有明海といえば、諫早湾の閉門でムツゴロウが死ぬ、と騒ぎになったところですね
あのころ私は小学生でした・・・その2年後はノストラダムスで騒いでいた時代です
で、このワラスボもムツゴロウと同じで絶滅危惧種です
諫早湾のムツゴロウは絶滅危惧IB類(近い将来における絶滅の危険性が高い種)、ワラスボもムツゴロウほどでは激減はしてないですが絶滅危惧II類(絶滅の危険が増大している種)に分類されています
そんなワラスボですが、佐賀では干物や刺身としておいしくいただけます
1つ目と2つめの疑問解決
疑問3:なんでみんなこんなに口を開けているのか
水揚げされたりで、酸欠になると魚は口を開くそうです
口をめいいっぱい開いて水を取り込もうとしてるんでしょう
なので、このワラスボは漁獲されたあと酸欠状態があったものだと思われます
もしかしたら口が開きっぱなしがデフォの魚なのかと思いましたが、ちゃんと口を閉じてる写真もたくさんあったので、そうではないっぽい
まぁこれだけ立派な特徴的な顔立ちをしているので、あえて口が開いた状態になるように干物にしている気はします
疑問4:そもそもこの体ってどうなってるの
改めてのお顔のアップ
歯がびっしりあって、目は退化していて、鱗もなくぬめっとしてる
フリー写真からとったので画像が小さいですが、ちゃんと大きい写真で見ると、
まんまエイリアンです!それかスピーシーズのエイリアン!
映画のラストは覚えてないですが、こうゆうのがうねーと出てくるシーンは覚えてます
この口からわかる通り、肉食の魚です
小魚とか貝を食べるらしい
うん、ぜひ佐賀に行ったときは本物にお会いしたいです!
味はおいしいらしいので、食べてもみたい笑
最後はかわいくおわります☆彡
首の長いカメ
ふしぎないきもの展のメインを務めたジーベンロックナガクビガメでした!